<bgsound src="koinobor.mid" loop="1"> チェリモヤ研究室へようこそ 

07/09/10


チェリモヤ研究室の研究テーマ  わかやまTropicsのチェリモヤ研究室では,チェリモヤの生態や生育,また果実の成熟特性などを研究し,立派な果実をより多く収穫するための栽培技術や収穫出荷方法など,ポストハーベスト技術の確立をめざします

 また,我が国の気候のもとでの温室栽培に適した優良品種の改良,選抜を行っています

 


 生態や生育特性,最適な栽培環境を究明すべく,調査研究を重ねながら栽培改善をすすめています

チェリモヤの新芽

 

 

 

生育に適した気候のもとでは銀白色の
新芽が1日で数pも伸びる

前日に花弁を半開きにする♀ステージ
(この時期が受粉の適期)

受粉までは雌しべを見せないチェリモヤの花

チェリモヤの開花ステージ hidarisankaku.gif (913 バイト)受粉の最適時期を明らかにしました

a:開花前3日以上(花弁が硬い)
b:開花2日前(無理に花弁を開けば開くが先が折れる)
c:開花前日の夕方から当日の早朝に花弁の先ががゆるんでくるこの時期が受粉の適期です.(この時期を♀ステージと呼ぶ)
d:開花当日の午後4時頃で,花粉を放出するが受粉しても,もはや受精しない(♂ステージ)

雌しべは厚い花弁で乾燥から護られている
(♀ステージ)

チェリモヤの花器

 

表-1 チェリモヤ受粉時の相対湿度と着果率(%)
湿度(RH%) 30.0 60.0 90.0
結実率(%) 35.0 55.5 83.3

(供試品種:EL Bumpo

中央の雌しべを多数の葯(花粉袋)が取り囲んでいる▼

チェリモヤの雌しべと雄しべ

夕方4時頃,涼しくなるころに開花し
雄しべは花粉を放出,一夜の短い
♂ステージを終える

花粉を放出する♂ステージの花

チェリモヤの花器(スケッチ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チェリモヤの花器の詳細図

100を超える雌ずいが集団し,多数の雄ずいがそれを取り囲んでいる.分厚い花弁は雌ずいを乾燥から護っている

天井裏から細霧ミストで多湿に保つ

 

 

 

 

受粉時期には温室内を冷涼,多湿に保つために細霧ミストが効果的なことが実証されました 

 

 

 

 

 

 

 

果実の発育曲線

hidarisankaku.gif (913 バイト)受粉後50日,高温季に入ると果実の発育は停滞する.

 

チェリモヤ花粉の顕微鏡写真

チェリモヤ花粉の顕微鏡写真

 

クリックで原寸画像を表示します
果実の発育発育促進

幼果の細胞分裂を促進し果実肥大を良くするため植物生育調節剤の
応用試験を実施し,その効果を見いだしました。

 


 

温室栽培に適した優良品種の改良,育成を続けています.

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対照品種ホワイトと
育成品種の粋 豊(右)
研究室ではこれまでに,我が国初の新品種の育成に成功しました

果実が大きくて甘味が多く,僅かに酸味もあって実に美味しい品種です

育成番号 Y-101で 粋豊(すいほう)と名付け,2001年8月16日に農林水産省に品種登録されました

詳しくはこちらをご覧下さい.

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